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73件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2021-05-19 第204回国会 衆議院 厚生労働委員会 第20号

B型肝炎の問題については、集団予防接種等の際の注射器連続使用により多くの方にB型肝炎ウイルス感染被害を生じさせたこと、また、遅くとも昭和二十六年には、我が国でも、血清肝炎が人間の血液内に存在するウイルスにより感染する病気であることや、注射をする際に、注射針のみならず、注射の筒を連続使用する場合にもウイルス感染する危険があることなどについて、医学的知見が形成されていたにもかかわらず、国は、集団予防接種等

正林督章

2021-05-19 第204回国会 衆議院 厚生労働委員会 第20号

最初の頃は、ウイルスが分かっていませんでしたから、血清肝炎と呼ばれていて、それが注射器連続使用によって感染を引き起こしてしまう、それが分かっていながらずっと厚労省はそれを放置していたわけですね。理由としては、手間がかかる、費用がかかる、そういったことだったと思います。  そして、その放置の度合いがすさまじい。

青山雅幸

2011-12-08 第179回国会 参議院 厚生労働委員会 第5号

だから、その時期がちょうど同じで、そこから供血者が急に検査するようになったから血清肝炎のときと見分けが付かないと思うんです、今からやってもですね。  ただ、私が申し上げたいのは、これからは第三者機関をつくって検証されるということですから、是非このC型肝炎感染についても検討を加えていただきたいと思いますけれども、大臣、いかがでしょうか。

古川俊治

2010-11-26 第176回国会 衆議院 厚生労働委員会 第7号

そして、そのオーストラリア抗原がどういう意味を持っているかについてはわからなかったんですが、それから六年後、当時、東大の輸血部におられました大河内先生オーストラリア抗原といわゆる血清肝炎とは密接な関係があるということを明らかにされまして、このオーストラリア抗原B型肝炎ウイルス感染マーカーの指標になったわけです。

戸田剛太郎

2008-01-10 第168回国会 参議院 厚生労働委員会 第13号

それが国の責任かどうかというのが随分大きな問題になったわけですけれども、その点で実を申しますと、一時期血清肝炎これずっと平成十四年の当時までの話でございますので、になった患者さんであれば、当然その後、もう平成に入りまして以降、先生が御治験を発表された以降は、C型肝炎というものがじきに肝硬変に発達して肝がんリスクがあるということは臨床の問題として一般的に医師として知られている事実だと思うんですが、

古川俊治

2008-01-08 第168回国会 衆議院 厚生労働委員会 第13号

この方は、一九七五年に子宮筋腫をされたときに出血をした記憶がある、しかも、血清肝炎で直後に四カ月入院をしております。ところが、三十年たった昨年の二月、初めてC型肝炎と言われました。ですから、その間は検査をしても特に症状がなかったわけですね。  私は、まず、七千の医療機関の中に入っている病院であることを確認しました。しかし、カルテがないということがはっきりしております。

高橋千鶴子

2007-12-12 第168回国会 衆議院 厚生労働委員会 第12号

そして、その後、血清肝炎で一カ月入院をされましたが、その後、平成十三年に肝臓がんが発症して治療、そして、十七年には再発して再治療という状況であります。  舛添大臣、昨日、この方がなぜ実名公表をされたのか。それは、このまま救済されないのは絶対おかしい、命をかけてでもこのことを訴えたいという思いからであります。  この方のコメントも読み上げさせていただきます。   

山井和則

2002-07-24 第154回国会 衆議院 厚生労働委員会 第27号

一九六〇年代半ばごろから、駐日大使であるライシャワー氏が輸血血清肝炎感染したことをきっかけに、献血推進閣議決定がなされ、日本赤十字社を中心として献血推進運動が本格化していくことになるわけですが、一方で、血液製剤血漿分画製剤時代に入っていきます。輸血用血液製剤について社会が注目する中、民間業者による買血輸入が開始されたのもこのころです。

花井十伍

2002-06-04 第154回国会 参議院 厚生労働委員会 第13号

その中で、昭和四十九年五月の添付文書改訂につきましては、「使用上の注意」の項目に、血清肝炎に罹患することがあるとか、あるいは輸注速度が速過ぎるとチアノーゼ、心悸高進血管内凝集による栓塞を起こすことがあるなどの追記をしたということと、逆にフィブリノゲン置換療法等項目を削除したという記載があるのみで、添付文書改訂経緯等については触れられていないという回答をもらっています。

宮島彰

2002-06-04 第154回国会 参議院 厚生労働委員会 第13号

このC型肝炎の問題は、C型という名前は付いておりませんでしたし、まだビールスは発見はされておりませんでしたけれども、しかし、輸血肝炎あるいはまた血清肝炎という名前で、血液を使えば肝炎が起こるということはもうずっと前から分かっていた。  私がこの血液にかかわりましたのが、ちょうど昭和四十年代でございます。だから、三十九年から献血が始まりまして、私は四十年からかかわりました。

坂口力

2002-05-30 第154回国会 参議院 厚生労働委員会 第12号

私がこの血液にかかわりましたころには、保存血液、これ五〇%ぐらいが血清肝炎になったわけであります。半分の人は血清肝炎にかかった。そういう時代を経て、だんだんと皆さんの努力によって少なくはなってまいりました。  そうした中で、個々の血液を使いましてもそれだけ起こったわけでありますから、血液製剤として多くの人の血液を集めて製剤を造れば、それは確率として更にそれは高くなることは当然でございます。

坂口力

2002-05-30 第154回国会 参議院 厚生労働委員会 第12号

国務大臣坂口力君) ですから、そこは私は、その添付問題云々ではなくて、それはやはりもっと前から血清肝炎が発生するということは分かっていたということを私は言っているわけです。だから、その時点がどうのこうのではなくて、その前から続いてきたということは、それは私は十分察することができるというふうに私は申し上げているわけです。

坂口力

2002-05-29 第154回国会 衆議院 厚生労働委員会 第15号

現在におきましては、もう完璧にと言っていいほど、もうこれは完璧にと言っていいと思うんですが、A型、B型、C型それぞれの肝炎ウイルスを排除できますし、エイズウイルスも排除することができ得るということになっておりますから、現在は既に立派な製剤ができるというふうに思っておりますけれども、過去に、そういうふうな検査がなかなかなかった時代に製品ができまして、そして、それを利用された皆さん方の中に血清肝炎に罹患

坂口力

2002-02-27 第154回国会 衆議院 厚生労働委員会 第2号

坂口国務大臣 C型肝炎につきましては、これは国としての責任もあるところもございますけれども、全部が全部そうではございませんで、いわゆる献血によって起こっております、いわゆる血清肝炎等の時代からのものもあるわけでございますから、それらにつきましては少し趣を異にすると私は思っております。  

坂口力

2001-05-18 第151回国会 衆議院 厚生労働委員会 第12号

篠崎政府参考人 肝炎につきましては、初めは血清肝炎それからA型肝炎B型肝炎、そして非A非B肝炎、そしてC型肝炎と、医学の進歩に伴いまして同じ肝炎といいましてもその実態が逐次明らかになってまいりまして、それによりましてまた、肝炎から肝硬変等、継続していく患者その他の患者さんのこともだんだんわかってきたわけでございます。  

篠崎英夫

1996-05-08 第136回国会 衆議院 厚生委員会 第13号

長い間、献血事業に携わっておみえになりましたし、また、血清学という立場からも関係をしておみえになったわけでありますが、エイズの問題で非常に影は薄くなりましたけれども、エイズの前に血清肝炎の問題がございました。手術を受けてもとの病気は治りましたけれども、血清肝炎にかかり、中には、その血清肝炎から肝硬変になり、肝硬変から肝臓がんになって亡くなられた方も多々あったというふうに思います。

坂口力

1994-10-21 第131回国会 衆議院 商工委員会 第2号

しかし、例えば本当に今までにもあったことですが、肝炎にかかったことを御自分が知らないままに血液を提供され、その結果として血清肝炎による被害を出したといったようなケースのときに、私は、献血者がその善意のゆえに責任を負わなければならないという事態は、率直に申してなかなか納得がまいりませんでした。

橋本龍太郎

1989-11-16 第116回国会 衆議院 内閣委員会 第2号

要するに輸血のために起きた血清肝炎だとか、あるいは昔、予防接種をするときに針をかえてやるということはほとんどしなくて同じ針で何人にもやるとか、そういうことで肝炎が蔓延していったという事実があるわけですね。要するに、安易な形の技術の寄りかかり、そこの中で非常に慎重に医療現場で行われていなかったということによってさまざまな医療被害が生じて、その結果としてたくさんのウイルス性肝炎患者が生じてしまった。

西河内靖泰